ウォーミングアップ
ウォーミングアップは大事です!
陽気も良くなり、スポーツ等、外で身体を動かし汗をかく機会も増えていると思います。 そこで大事になってくるのがウォーミングアップです。 面倒くさいので適当に流しがちですが、傷害予防のためにもしっかり行なう必要があります。
陽気も良くなり、スポーツ等、外で身体を動かし汗をかく機会も増えていると思います。 そこで大事になってくるのがウォーミングアップです。 面倒くさいので適当に流しがちですが、傷害予防のためにもしっかり行なう必要があります。
まずウォーミングアップには大きく分けて
- 軽いジョギングやストレッチ等のウォーミングアップ
- これから行なう運動の動きを軽めに行なうウォーミングアップ
の2種類があります。 順番は(1)を行なってから(2)を行ないます。
しっかり準備を整えて、気持ち良く汗を流してください。
ウォーミングアップでの効果
- 体の隅々まで血液を循環させ、運動に適した柔らかい筋肉にする目的があります。
- 関節回りや筋肉を温めておくと、運動による体への衝撃を受け止める用意ができ、怪我や故障の予防につながります。
- 運動開始時にスムーズに体を動かすことができます。
- 心拍数・呼吸数を徐々に上げることで心臓や肺への急激な負担を減らすことができます。
動ける身体作りのために
まず、人の動きは3つに分けることが出来ます。
1つ目は、前後の動き
2つ目は、横の動き
3つ目は、回す動き
です。この3つが組み合わさって様々なシーンでの動きになります。
この3つの動き、意識をしないと横の動きと回す動きを行う機会が少なく弱くなってしまいます。
アスリートも含め、どなたでもケガ等のリスクが高いのが、横の動きと回す動きです。
例えば、誰かに後ろから呼ばれ、何気なく振り返った瞬間に腰が。
なんて経験をした方や話を聞いたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。
トレーニングの種目も同様で前後の動きは多いのですが、横の動きと回す動きは少ない傾向にあります。
この3つの動きをバランス良くトレーニングすることで、動ける身体の基礎が出来ます。
BASE forでのトレーニングで、この3つの動きをより良くしていきましょう。
クールダウンも大事
クールダウンは疲労回復・障害予防に非常に有効です。
トレーニング後、ジョギングやウォーキング、ストレッチで徐々に心拍数を落としていきます。
■クールダウンの効果
- 血中乳酸を減らす
- 筋グリコーゲンの回復
- 白血球減少防止
クールダウンでは、乳酸を除去してくれ、筋肉痛の予防や疲労の軽減に効果をもたらしてくれます。
乳酸が残ったままでは、筋肉の回復にも時間がかかってしまうため、効率よく運動をしたい方はクールダウンで、乳酸を除去するスピードを早めることがおすすめです。