ビタミンCの効果、おいしく食べる！
ビタミンCは免疫力アップや老化の原因となる活性酸素の除去、コラーゲンの生成を促す、メラニンの生成を抑えるなど、美容、健康に働きかけてくれる身近な栄養素なので、意識的に摂るようにしている方は多いですよね。
ですが、ただビタミンCを摂るだけでは勿体ない！
ビタミンCは色鮮やかな野菜に多く含まれています。
そして、食べ合わせによってその効果も様々。

ビタミンCは熱や水などに弱い栄養素です。
調理法に気を付けながら、様々な食べ合わせをして効果的に摂り入れましょう。

乾燥リンゴ
皆さん知っていますか？
リンゴは乾燥させた方がビタミンがなんと数十倍にもなるということを。
多くのフルーツは、カットして放置するとビタミンCが壊れてしまいます。
酸化型のビタミンCを含むリンゴだからこそ、乾燥させるとよいのです。
乾燥させてドライアップルにすると栄養が凝縮される上水分がない分 体も冷やしにくくなり持ち歩きやすきなります。
常にバッグに忍ばせておけば手軽にビタミンCがチャージできるだけでなく、小腹がすいた時にスイーツに手を出してしまうこともなくなりますね。
ドライアップルの作り方は薄くカットして天日干しするだけ。
簡単に作るにはオーブンを使うのがおすすめ。
薄く切ったりんごを150℃に温めたオーブンで約1時間ほど焼けば完成。
是非試してみて下さいね。

ベリー
女子が好きな、甘酸っぱいベリー。
色々な種類がありますよね。
今の時期は、普段見ない種類までスーパーで売っているのでスムージーやアサイーボウル、ヨーグルトなどに混ぜて朝から美味しく栄養を摂取しましょう。
ベリー系はいずれも日持ちはしないので冷蔵庫で保存してすぐ食べるようにしましょう。
食べきれない分は冷凍するか、ジャムやソースなどにしてもOK。

毎朝色々な種類のフルーツを食べて、バランス良く生命力溢れる栄養を摂取しましょう。

ドライトマト
トマトですが、実はドライトマトにすることでビタミンCが2倍、リコピンが４倍になるという事を知っていますか？
それは、トマトの水分を脱水させる過程で、栄養・うまみがギュッと凝縮されるから。
夏バテや熱中症の予防に効果的なカリウム・クエン酸のほか肌の老化を防ぐ抗酸化作用も。
さすがに野菜代わりにはなりませんが、アイスクリームや冷たいお菓子の代わりにドライトマトを間食として摂ってみてはいかがでしょうか。

銀杏
銀杏の作り方は簡単で、茶封筒に銀杏を入れて口を折ってしっかりと閉じます。
レンジに入れると、ポップコーンのようにポンポン弾けます。
１分程してレンジから出したら塩を入れてシャカシャカ振ります。
で、出来上がり。
殻を剥いたらキレイな翡翠のような実が出てきますよ。
個人的にはレンジに入れる前にハサミなどで殻に線を入れておくと剥きやすいと思いました。
茶碗蒸しに入っている銀杏の実とまた違って、とってもキレイな緑色で食感もっちもち。
衝撃の美味しさでした。
銀杏は疲労回復や免疫力のアップにも良いので、風邪を引きやすいこの時期にはもってこいですね。
やはり旬の食材はその時期に役立つように育っているのですね。
ビタミンCも豊富に含んでいて抗酸化作用もあるので、美容効果にも良いですよ。

フルーツ水
お好みのフルーツをカットして水や炭酸水が入ったボトルなどにしばらく浸けておくだけでフルーツに含まれるビタミンが水に溶け出して手軽にビタミンチャージできる。と今注目を浴びているフルーツ水。
キウイ、パイナップル、ストロベリーなどビタミンCたっぷりのフルーツがオススメ。
クリアボトルに入れて冷蔵庫に冷やしておけばいつでも生のビタミンウォーターがチャージできますよ。
是非みなさんも試してみて下さいね。