Column

食事について

紫外線ダメージ

4月からグッと高まっている紫外線量。
紫外線対策を意識しはじめる女性も多いかと思います。
そんな女性に一度見直してもらいたいのが朝の習慣。
知らずにやっている習慣が実は紫外線の影響を受けやすい状況を作ってしまっている可能性が…。

紫外線がもたらすデメリット
紫外線が身体に与える影響は「急性反応」と「慢性反応」があります。

■急性反応とは
皮膚に軽いやけどを負った状態で、赤み、かゆみなどが起こり、炎症後に色素沈着が半年ほど残ります。
急性反応を繰り返すと、将来皮膚がんのリスクが高まります。

■慢性反応とは
紫外線によるしみ、くすみ、しわ、たるみなどの光老化を起こします。

朝シャンはダメージ大!
まず、朝シャン。
頭皮や髪は薄い皮脂の膜で守られています。
シャンプー後はこに庇護膜が一度洗い流され、数時間かけて再び膜が再生されます。
つまり朝シャンは頭皮を守る膜がない状態で外出するということ。
紫外線の影響をダイレクトに受けてしまうのです。
そのため頭皮が通常よりもダメージを受けやすく、薄毛や抜け毛に繋がる恐れも。

朝の柑橘系フルーツも✕!
また、朝の柑橘系フルーツ。
柑橘系にはソラレンという成分を多く含んでいて、紫外線を感じやすく吸収しやすくなるという性質を持っています。
朝はバナナやトマトなど、ソラレンが多く含まれない果物や野菜中心に摂るのがオススメです。

外出直前の日焼け止めは意味なし!
そのほか、外出直前の日焼け止めは意味がありません。
日焼け止めは塗ってから30分程度で肌になじむと言われておりそれより前に外出してしまうと紫外線から十分の肌を守れないのです。
気づかずに肌を傷めている朝習慣。
正しい知識を持って、紫外線からお肌を守りましょう。

紫外線はデメリットだけではなく、メリットもある
紫外線はデメリットだけではなく、皮膚に急性反応を起こさない程度の紫外線を少しずつ浴びる「日光浴」は身体と心に大きなメリットがあります。
太陽光が当たると、食事だけでは補いきれないビタミンDを皮膚でたくさん作ることができます。
ビタミンDは、ホルモンのように多彩な作用があるのです。
体に必要なビタミンDは、1日15分程度の散歩で浴びる紫外線で十分得られると言われています。

  • 顔や姿勢を若々しく保つ
  • がんの抑制
  • アレルギーの抑制
  • 基礎代謝が促進
  • 成人病の予防
  • 体内リズムを整える
  • 皮膚疾患の抑制
  • うつ状態を抑制
  • 幸せホルモン(セロトニン)分泌
  • 殺菌効果がある
紫外線のデメリットを避け、メリットを正しく得ましょう!

初回無料体験(約40分)のご案内