ぽっこりお腹
ぽっこりお腹の原因の一つとして“反り腰”が挙げられます反り腰とは“腰の骨(腰椎)の前方への湾曲、つまり腰のカーブがきつくなっている状態”のことです。 これでは骨盤が前に倒れ過ぎて、腰椎に負担がかかり易い状態になってしまいます。
姿勢を正そうとするあまりに腰を反ってしまっている方も見受けられます。自分では良い姿勢のつもりが、逆に負担がかかって腰痛の原因になることもあります。では、具体的にどんなのが反り腰か?壁に踵、お尻、背中、頭を付けた状態で、腰と壁の隙間が手のひら1枚分以上あると反り腰だと考えられます。
- 腹筋やお尻の筋肉が弱い
- 足の付け根周辺の筋肉が縮んで、骨盤を前傾にしてしまう
- 腰の筋肉の緊張
- 骨盤周りの筋肉のアンバランス
などなど。
ちょっと気になった方は、
【脚の付け根のストレッチ】
- 立位状態から両手を床につけ右膝を曲げ、左の脚を後ろに伸ばす。。
- 両手は曲げてる右の脚の横か少し後ろくらいに。。
- 左脚の付け根を床に近づけるように気持ちの良い所でキープ。。
【腰のストレッチ】
- 頭の後ろに枕やクッションを入れて仰向けになり、両ひざを抱える。
- 腰部分だけを伸ばす意識でお腹の方に両膝を引き寄せる。
【骨盤周りをほぐす】
- イスに座り、背筋を真っすぐにする。
- 頭の高さを変えずにおへそを背もたれの方に引きつける。(骨盤を後ろに倒す)
- (1)と(2)をゆっくりと繰り返す。
身体を動かすのは苦手な方…
ストレッチやほぐすところからスタートしてみてはいかがでしょうか。
トレーニングで骨盤を正しい位置に導き、ぽっこりお腹も改善しましょう。