首とお腹の関係
首とお腹の関係
今回は首とお腹の関係について、お話しさせていただきます。
猫背の方をイメージしていただくと分かりやすいと思いますが頭が前に出て、顎があがっている方って、結構多いですよね。
このような状態だと、耳の後から鎖骨まである胸鎖乳突筋という筋肉が硬くなります。この筋肉は胸を通って、お腹の正面にある腹直筋(6個に割れる筋肉です)と つながっています。胸鎖乳突筋が硬くなるとつながっている腹直筋も一緒に硬くなり縮んでしまいます。
今回は首とお腹の関係について、お話しさせていただきます。
猫背の方をイメージしていただくと分かりやすいと思いますが頭が前に出て、顎があがっている方って、結構多いですよね。
このような状態だと、耳の後から鎖骨まである胸鎖乳突筋という筋肉が硬くなります。この筋肉は胸を通って、お腹の正面にある腹直筋(6個に割れる筋肉です)と つながっています。胸鎖乳突筋が硬くなるとつながっている腹直筋も一緒に硬くなり縮んでしまいます。
すると、お腹が丸くなり内臓が前に押し出されるので、ポコッと下っ腹が出てしまいます。
これを防ぐには、立ち姿勢を横から見たときに足のくるぶしより指1本前の位置から骨盤・肩・耳まで、1直線になるよう正しい姿勢を作ることが必要になります。
ストレートネックって?
首の骨(頸椎)のカーブがなくなることを言います。
ストレートネックになると、肩こり、頭痛、めまい、吐き気など様々な症状を引き起す原因となります。
■ストレートネックになる原因
長時間うつむき姿勢(スマートフォンやPC操作)を取ることにより、首本来のカーブが失われ、ストレートネックになります。
別名「スマホ首」と呼ばれることもあります。
首を支える筋肉が固くなって、血流や神経にも影響を及ぼします。
冷えやしびれなどの症状を引き起こすことがあります。
ストレートネックのセルフチェック
壁を背にして「気をつけ」の姿勢をしてみましょう。
【正常な状態】
後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4ヵ所が特に意識しなくても自然と壁につけば、頸椎は正常な状態です。
【ストレートネックの可能性あり】
後頭部が壁につかなかったり、意識的に首を後ろに倒さないとつかない場合は、ストレートネックの可能性が高いといえます。
ストレートネック予防
- スマホ使用時の姿勢
スマホの本体を顔の高さと同じくらいに上げれば、ストレートネックを予防できます。 - 高すぎる枕をやめてみよう
高すぎる枕はストレートネックの原因のひとつです。高すぎる枕を使っていると頸椎が圧迫されて首や肩に大きな負担がかかってしまいます。 - リュックサックを使おう
リュックサックを使うことで片方だけに負担がかかるのを防ぎます。バッグなどを持つ時は、一方への負担を減らすために、こまめに左右に持ち直すことがお勧めです。 - ストレッチをしよう
BASE forではストレートネック改善ストレッチをyoutubeで公開しています。ぜひご活用ください。