食べるとは
皆さんこんにちは☀️永井です٩( ᐛ )و
今日は「食べる」ということについてお話しします。
食べる目的は2つあって
・恒常性に関わる摂食
・嗜好性に関わる摂食
に分類されます。
恒常性に関わる摂食とは、体内で不足しているエネルギーを補うための摂食。つまり、生きていくために必要なエネルギーを確保する為の食事です。体内で心臓を含む内臓や筋肉、脳を動かすために栄養素を摂らないといけないということになります。
嗜好性に関わる摂食とは、美味しさを求める要因が大きい摂食です。これは、脳の中で報酬系と呼ばれる部分から、ドーパミンを放出し、快感を得るための摂食です。これがなくても生命の維持は可能なのですが、ストレスに対抗する手段になりますのでたまにあったほうが生活がより充実したものになります。
しかし、この嗜好性に関わる摂食は脂っこいものに強く反応し、肉や脂に多く含まれる飽和脂肪酸はこの脳の中にある視床下部という部位に炎症をもたらしやすいことが言われています。つまり、ここに炎症が起こると満腹と感じにくくなったり、食欲が湧かないなどが起こります。
そのため嗜好性に関わる摂食はハレの日、お祝い事やイベントに使われ、ケの日、普段の生活食と分けないと食生活が乱れ、過食や拒食の原因になります。
特に脂質はさっきも書いたようにクセになり、さらに求める欲求が強くなるので毎日摂取するのはあまりオススメしません。
ケの日、ハレの日のメリハリをつけて楽しい食生活にしていきましょう♪(´ε` )