鎌倉時代のダイエット
皆さんこんにちは☀️永井です^ – ^
今日は面白い話を見たのでそれについてお話しします。
今昔物語というのをご存知でしょうか。
今昔物語とは平安時代末期にあった説話を集めたものです。
この中に日本最古であろうダイエットの話が記されてあるのです。
ざっくり話すと…
- 『鎌倉時代に三条中納言という人がいました。
- 三条中納言は太っていることが悩みで医者にどうすれば痩せるのか相談しました。すると医者は、夏は水飯、冬は湯飯で過ごされてはどうですか。と提案したそうです。ちなみに水飯というのは文字通りおかゆのことです。しばらく続けていても三条中納言はどんどん太っていき、ある日また医者を呼び出し全然痩せないじゃないからちょっと見ててくれと言い食事の様子を医者に見せることにしました。その様子に医者はびっくり。なんと飯を高々とてんこ盛り、大量のおかずにおひつの飯がなくなったから代わりのおひつをもってこいと指示する始末。これを見た医者はそれじゃあ痩せないですよと呆れ果てその場を去ったそうです。その後も三条中納言はどんどん太り続けたそうな。』
というお話です。
まあ言われることをただするのじゃなくて考えてそれも限度良くといった話ですが、これは少し現代にも当てはまることがあります。
情報過多になりつつある日本はダイエットビジネス戦争に巻き込まれ、あれがいい。これはダメと多すぎる情報に混乱しています。
成功するものもあれば、それにどっぷりハマってしまい、健康被害を訴える人も少なくありません。
確かに目新しい情報には飛びつきやすいですが、どの情報も必ずメリット、デメリットは存在します。
メディアではメリットしか流さないのでデメリットは自分で考えるしかありません。
それにはある程度の知識が必要になってきます。
ダイエットする場合はしっかりそのダイエット法を調べ、デメリットを抑えた上で取り組んでいく必要があります。