身体を動かしたり物事を考えるために、炭水化物は非常に大事な栄養素となります。
炭水化物を摂ると体内でブドウ糖に分解、吸収されます。
ブドウ糖が血液中に多くなると、インスリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
このインスリンが体内の各細胞へブドウ糖を取り込ませ、エネルギーとして使われます。
ただ．．．
過食や運動不足で体内にブドウ糖が余ると、インスリンは脂肪細胞へ取り込ませ
体脂肪として蓄積されることになります。
しかし！
インスリンの急上昇を抑えることができると、体脂肪の蓄積もされにくくなっていくのです。
インスリンは血糖値の上昇度に左右されるので、急激な上昇を抑えればインスリンの分泌も
緩やかなものにできます。
そこで、血糖値の急上昇を抑えるために野菜、キノコ類や海藻に多く含まれる食物繊維を
炭水化物と一緒に摂取してください。
食物繊維の摂取はインスリンの分泌を抑えてくれるので肥満防止につながりますよ。
食物繊維の摂取と適度な運動の習慣化、暴飲暴食を避けて、理想の身体へと変化させていきましょう！
食物繊維を多く含む食品。
わかめ・ひじき・ごぼう・おくら・たけのこ・干し椎茸
さつまいも・こんにゃく・大豆・枝豆・ごま．．．。