脂肪について知ろう
皆さんこんにちは☀️永井です♪( ´θ`)ノ
今日は脂肪についてお話しします。
脂肪には大きく分けて2種類あります
①白色脂肪細胞
体脂肪として認識されるやつです。みんなが減らしたいのはこの脂肪ですね。脂肪の細胞は真ん中に油滴という脂肪の核みたいなやつがあります。太る時はそれらが大きくなることで体が太って見えるんですね。
②褐色脂肪細胞
白色脂肪細胞よりも油滴が小さい脂肪細胞です。白色に比べて肩甲骨周りや脇の下などの狭い範囲でしか分布されません。この細胞は熱を生み出すことに長けているので脂肪としてはあまり大きくなりません。肩甲骨周りに多いことから「姿勢が悪くなると不活性になるから肩甲骨周りを動かせば痩せやすい体」になるとテレビやネットで言われていますが、そんな痩せやすくなるほどの量がないのと姿勢が悪くても痩せている人がいるのであまり根拠はありません。
■どうやって脂肪が蓄積されるのか
一番多いのはオーバーカロリーです。有り余ったエネルギーは行き場がないので脂肪細胞に貯蔵されます。あと甘いものを食べたときに出るインスリンも過剰に出ると脂肪分解を抑制してしまうので甘い飲み物などはダイエット中には控えましょう。
■どうやって脂肪が分解されるのか
アドレナリンや副腎皮質ホルモン。つまり運動や空腹、緊張などで脂肪分解のスイッチが入ります。しかし、分解だけでは体内から脂肪は消えません。息が上がったり心拍数が上がったり体を動かしたりすることでエネルギーとして活用され水と二酸化炭素になって体から出て行くのです。
つまり。
脂肪は楽しても体から消えないんです。
これは人体の構造が変わらないかぎり変わらないものなのでやっぱり体を動かしましょうってことですね♪( ´θ`)ノ