睡眠がダイエットに必要な訳♪
ぽかぽか暖かい(もう暑いかも。)、そんな日は眠〜くなりますねぇ。
「睡眠」は身体や脳を休めるために重要なのは、皆様ご承知だと思います。
では、ダイエットにどう影響するのか。
身体や脳を休ませる以外に、睡眠中は身体の再生もしてくれます。
起きてる時間に活動して疲れた身体を修復してくれるんです。
夜10時から2時の間に寝ると良い、と聞いた事ありませんか。
それは…
「成長ホルモンが分泌されやすい時間だから」
成長ホルモンの主な働きとしては…
・体の成長(骨や筋肉の強化)
・疲労回復、脂肪の燃焼、抵抗力のアップ
・肌や筋肉などの体組織の修復・再生
など。
成長ホルモンは夜間や就寝中の副交感神経が優位な時に分泌されやすいんです。
そして、食欲を抑える働きのある満腹ホルモン(レプチン)と、胃で作られる食欲を増進する働きのある空腹ホルモン(グレリン)があります。
睡眠がきちんと取れていればレプチンが分泌されて、グレリンが抑えられる。
ということは…
きちんと分泌されると、無駄に空腹を感じることはなく、代謝もアップし…
脂肪が燃焼されやすい体質になっていくということ。
寝不足が続くと両者のバランスが崩れてしまうんですね。
しかも。グレリンが多いと高脂肪食、高カロリー食が欲しくなると言われているそうです。
夜更かししているとラーメンとか、甘いものが食べたくなるのはそういう事と思いますよね。
それだけでも、ダイエットに影響を与えているのがよくわかります。
睡眠時間が少なすぎる又は多すぎると、肥満になりやすいというデータも出ているんだとか。
厚生労働省が定めた健康を保つために適正な睡眠時間指針(2014年版)によると…
。25歳 → 7時間
。45歳 → 6時間半
。65歳 → 6時間
だそうですよ。
これを目安に、心も身体もリラックス、そしてダイエットしやすい睡眠を目指しましょう。