水分補給
水分補給についてひと言
運動をおこなうと体温が上昇していきます。
そうすると体温が高くなり過ぎないよう発汗することで体温を下げようと
体が自己調節するようにできています。
ところが運動強度が高くなるにつれ、発汗のため皮膚に送られていた血液は、
酸素を必要とする筋肉の方へとより流れてしまうようになります。
汗をかけば血液中の水分だけが減少するので、血液の粘性が高まり、
流れにくくなってしまうのです。
こうなると多くの人はバテてしまい。
それ以上運動を続けることができなくなります。
心臓の弱い人の場合は発作などの事故を起こすことにもなりかねません。
30分を超えるような運動をおこなう場合は運動中にも水分を補給し
血液量の減少や、血液の粘性の増加を抑えるようにすることが必要です。