筋力トレーニングを行う際、とにかく限界ギリギリまで追い込んだ方が
効果が上がると思っていませんか？。
これは最大筋力を高める上では必ずしも間違いではありませんが
カラダ作りを目的とする場合、違う見方も。
確かに限界まで力を発揮すると
その後の超回復が大きくなり筋肉肥大には効果的かもしれませんが
反面、ギリギリまで追い込むと関節を痛めるリスクや
心理的なストレスを負うリスクも発生します。
筋トレは１回では効果が表れず、
長期的に行うほど効果が大きくなることを考慮すると…
常に限界まで行くのではなく、もうちょっとできるところで
やめておく方が賢明なのです。
例えば10回ギリギリ上げられる負担で8回でやめておく。
これを３セット行うと、ターゲットにしている筋肉の筋繊維を
まんべんなく収縮させることができ、
かつリスクが少なく効果の高いトレーニングが行えます。
常に追い込んでスパルタのトレーニングをするのではなく
続けられるレベルを維持すればよいのです。