みなさま、こんにちは。横田です。
早いもので、年明けまで残り２週間ですね。
１２月も中旬に入り、すでにされた方もいらっしゃると
思います。忘年会です。忘年会といえば、
今年の締めくくりということもあり、ついつい飲み過ぎて
しまうことも・・・。少しでも楽しく飲めるよう、
今回はアルコールのことについてお話しさせていただきます。
アルコールの吸収は胃で２０％、残りは小腸で吸収されます。
そして、胃よりも小腸からの吸収のほうが早いです。
ですので、胃が空っぽの状態で飲酒すると胃を素通りして小腸に
いってしまうので、早く吸収され酔いも早くまわりやすくなります。
ですからその① 空腹では飲まない
また、アルコールの分解速度は人によって違いますが、基本的には
遺伝によって決まっています。アルコールを分解することによって出来る
「アセトアルデヒド」という有害な物質が顔を赤くしたり、動悸・頭痛の原因となります。
この「アセトアルデヒド」の分解が、早い・遅いができる・できないの３タイプの人に
分けられ、早い人が一般に言うお酒の強い人ということになります。
次にその②自分の飲むペースは守る
最後に１つ大切なのは「脳のアルコールに対する感受性」です。
要は、アルコールに対して敏感か鈍感かということです。
久しぶりに飲んだら、思ってたより早く酔ったという経験をした方、
多いのではないでしょうか。普段から飲んでいると、
アルコールの分解能力とは別に、アルコールに対して鈍感になり、
たくさん飲めるようになってしまいます。
良いか悪いかは人それぞれだと思いますが・・・。
飲みすぎには注意して、楽しく１年を締めくくってください。