スポーツのためのトレーニングとは
皆さんこんにちは☀️永井です^ – ^
オリンピックも盛り上がってますね❗️
メダル獲得も今年はすごいので日本のレベルの高さが世界に伝わっていることと思います。
さて、今回はスポーツのためのトレーニングというテーマでお話ししていきます。
スポーツのためのトレーニングと聞くとどんなことを思い浮かべますか❓
個人的には「体幹トレーニング」が一番多いような気がします。
学校スポーツでも体幹トレーニングは導入されていますし、おうちのトレーニングでも体幹トレーニングでお腹周りを引き締めるという方も多いのではないでしょうか。
僕もアスリートのトレーニング指導の時は体幹トレーニングを実施したりしますが、誰でも取り組みやすい分、意外な落とし穴もあったりするんです。
体幹トレーニングで1番思い浮かべるのはプランクといって両肘をついて足を伸ばし、お腹を持ち上げてその体勢をキープするのがありますよね。
プランクとスポーツパフォーマンスの関係性ですが、どこまで効果があるのでしょうか。
例えばスポーツを始めた直後。
小学校でもいいです。成長期の体にバンバン負荷をかける筋トレはフォームが違えば関節の負担が大きくなってしまうもの。
そこでプランクは安全に関節の安定性を高めることができて基礎筋力の向上に役立つということです。
ただし、スポーツ歴が中級になるとどうでしょう。
体幹トレーニングをプランクばかりにしているといつの間にかプランクはトレーニングではなく作業になってしまい、パフォーマンスの向上はそれだけでは厳しくなってきます。
なぜならプランクの動きそのものがスポーツの動作に入っていないからです。
これを「競技特性」と言います。
つまり、そのスポーツに入っている動きをトレーニングしないといけないのです。
体幹と言っても使い方は様々です。
空中で動きを固めたり、相手にぶつかってこられても負けないようにしたり。
なので体幹=プランクのようなじっとする動作だけではない。
ということになります。
体幹とは脚や腕などの中間ポイントのようなものです。
自分の今行なっているトレーニングは何のためにしているのか。
どんな場面で使える動きの訓練なのか。
そこをしっかりと把握してトレーニングを行うと効率もグッと上がりますよ(^ ^)