今やどのジャンルの飲み物にもラインナップされている、
糖質やカロリーのゼロ飲料にオフ飲料。
では、それらの商品ならどれだけ飲んでも構わないのでしょうか？。
実は、ゼロ飲料やオフ飲料を飲むことは問題ないのですが
ゼロの表示にはからくりがあって、エネルギー・糖類とも一定の基準以下であれば
そのような表示が栄養表示基準精度で認められています。
これは強調表示と呼ばれ、例えば100mℓ当たり５kcal未満ならカロリーゼロ、
２０kcal以下ならカロリーオフと表示していいのです。
つまり「ゼロカロリー」は厳密にはゼロカロリーではないのです。
そして、ゼロ飲料やオフ飲料は糖質やカロリーを抑えるべく
大量に混入されている人工甘味料　…これがかなりのクセ者。
これについては諸説ありますが、摂取過多による依存症や
味覚に関するリスクも報告されているのです。
例えば、ダイエット中に甘いものが食べたくて、
人工甘味料たっぷりのカロリー０商品の愛用を続けていると…
体が甘いものを欲しているのに、錯覚でそれを抑えているために
糖分を欲しがる脳はどんどん飢餓状態に。
すると、何かの拍子に甘いものを食べたときにスイッチが入って
体がもっとそれを欲しがってどか食いしてしまうケースも。
他の飲料物と同じく、適量に留めておくこと。
カロリー０だから問題ない。ではなく、そこは気休めだと思って、
そもそもの食生活でヘルシー思考に見直すことが大切なのです。