ワークショップ 2
若手委員会企画
これからどうする?~今の若手CEが出来ること
若手委員会企画
これからどうする?~今の若手CEが出来ること
愛媛県Y・ボード担当が思うこれからの臨床工学技士とは?
野村 祐介
一般社団法人愛媛県臨床工学技士会 愛媛県Y・ボード担当
私が愛媛県Y・ボード担当に就任してから3年が経過した.当会の若手委員は現在5名で,年に3~4回委員会を開催し活動している.就任時より委員も増え,活動は年々活発になっている.委員会では企画(セミナーや交流会)を発案し,それぞれが役割を分担し,開催に向けて準備を行う.また委員会以外でも互いの情報共有のためにグループメールも活用している.このように徐々にではあるが組織的な委員会が構築されている.
【私が就任してからの若手委員会の活動内容】
・2015年8月,親睦会in道後の開催
・2017年2月,親睦会in松山の開催
・2017年10月,第1回Y-Boardセミナー~組織力↑とスーツの着こなし力↑でワンランク上の CEを目指そう!~の開催
・2018年8月,第2回Y-Boardセミナー~院内・外で役立つ接遇講座~(開催予定)
・2018年10月,交流企画~マツヤマお城下リレーマラソンに参加してみよう~(開催予定)
就任当初は親睦会の開催が主であったが,昨年は若手委員会が企画した第1回目のセミナーを開催することができた.本セミナーの内容は「技士会と連盟」そして「スーツの着こなし講座」について実施した.「技士会と連盟」については,それぞれの“役割”と“今後の臨床工学技士”について理解し,“どのような技士会活動が必要か?”,“連盟の必要性”を問いかける内容である.特に連盟の役割とその重要性について理解できていない会員は多く,とても意義のある講演であった.なお本講演は当会の会長に講演頂いたが,このような県内での取り組みについては会長や組織委員会だけではなく,次の世代である若手委員会も積極的に取り組んで行く必要があると考えている.また「スーツの着こなし講座」のように学術的な内容ではなく,“社会教育”の一環としての講演についても様々な場所・場面に遭遇したときに,社会人として恥ずかしくない常識のある臨床工学技士であるためにも重要な内容である.今年も第1回に引き続き,第2回のセミナーに“接遇・ビジネスマナー講座”を予定している.さらに今年は交流企画として松山で開催されるリレーマラソンに出場予定である.交流を深めることはもちろんのこと,臨床工学技士の認知度アップを目指した取り組みが出来ればと考えている.
本ワークショップではこれまでの活動を通して得た,私の考えと今後の若手CEの活動について議論したい.
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Produced by オンライン演題登録システム・査読システム|演題登録.com|
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